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HTC Androidのロギングツールで個人情報流出の可能性があるのは最新端末だけ?

穏やかではないニュース。HTC Android端末から個人情報が流出する可能性があるということですが、よく読んでみると最新端末のEVO 3D、EVO 4G、Thunderbolt、Sensationということで、Desire Sは問題ないのかと安心しましたが・・・

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[UPDATE3]HTC Desire SをS-OFF/rootedにした備忘録

Desire SをrootedにするためにはS-OFFが必要になります。7月に公開された公式アンロックツールがこの機種に対応するのを待っていたのですが、ハイスペック機種が優先されている様子(現時点ではSensation、EVO 3D、Flyer)。非公式ツールを使ってS-OFFし、rootedにしてみました。少しはまったのでその備忘録です。

HTC Dev公式サイトにはDesire Sはありません
HTC Dev Unlock

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HTC Desire S がOTA経由でシステムバージョンが1.47にアップデート

HTC Desire Sにシステムアップデートの通知が表示されていたので、アップデートしてみました。Changelogの確認もしないままにバージョンアップさせましたが、見た目は何も変わっていないように思います。

ステータスバーにシステムアップデートの通知アイコンが表示されていました。

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FOTA ClientとFOTA Scheduling Applicationというソフトウェアで、FOTAというのはFirmware Over-The-Airの略ではないか?と思います。

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FOTA ClientとFOTA Scheduling Applicationのアップデート完了後に、再度、ステータスバーにシステムアップデートの通知アイコンが表示されます。アップデート前の設定画面にあるソフトウェア情報です。

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Desire S OTA01

システムソフトウェアのアップデート完了後にボリュームボタンのマイナス(下側)を押しながら、電源ボタンを押して起動させます。HBOOTとRADIOバージョンが更新されます。

Desire S OTA03

システムソフトウェア完了後のソフトウェア情報です。ソフトウェアバージョンが1.47になっていました。AndroidバージョンとHTC Senseバージョンはそのままでしたが、ベースバンドとカーネルのバージョンが更新されます。オフィシャルのホームページをみてもアップデートの具体的な内容はわかりませんでした。今後、追記します。

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今、Galaxy S2をメインで使用しています。Desire Sはそのような最上位機種にスペックではとても太刀打ちできませんがやはりHTCのデザインやUIは好きです。HTC Sensationも良さそうですが、Desire Sの魅力はなんと言ってもコンパクトで、かつキビキビ動いてくれることです。初代の内蔵メモリの少なさも解消されていますし、いまのところ目立った不満はありません。オフィシャルのブートローダーアンロックを首を長くして待っているところです。

HTC Desire Sからウィルスが検出された

Galaxy S2の前に購入したHTC Desire Sは、最上級ではないにしてもスペック的には満足なレベルで、大きさやアールのついた裏面の持ち安さ、ユニボディの美しさから素晴らしい端末であることは間違いありません。ただし、海外版であることからフォントがCJVKのため日本語がキレイに表示されない点が悔やまれます。rootedにしようにも最近のHTC端末はS-OFFでないとrootがとれないようで、手元のDesire SはS-ONの状態のためrootedにできません(S-OFF版もあるようです)。

そんなDesire SにMcAfee VirusScan Mobileをインストールしてウィルススキャンしてみたところ、なんとウィルス検出されました。よく見ると、GingerBreakツールでした・・・確かにrootedにしようといろいろチャレンジしてみたのですが、まさかこれがウィルスで検出されようとは思ってもみませんでした。

検出して警告がでたところ
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削除したところ
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スキャンが完了したところ
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ガジェットのディスプレイをマイクロスコープで拡大してみた

iPhone4に装着する60倍に拡大するというマイクロスコープで手元のガジェットのディスプレイを拡大してみました。前回(HTC Desire Sを2週間ほど使ってみて)はDesireとDesire Sの2機種でしたが、今回はiPhone3GS、iPhone4、iPad2、Galaxy S2、Kindle3も試してみました。

iPhone3GS
iPhone3GS

iPhone4 – Retinaディスプレイ
iPhone4

iPad2 – IPS液晶
iPad2

Desire – 有機EL
Desire

Desire S – TFT液晶
Desire S

Galaxy SII – スーパー有機EL
Samsung Galaxy SII

Kindle3 – E-ink
Kindle3

意外にもKindleが一番キレイじゃないのかと。

HTC Desire Sの起動まわりで気付いたこと

HTCが公式にブートローダーのアンロックを認めましたが、その範囲や方法については明らかになっていません。そのためDesire Sのroot取得を思いとどまっています(S-OFF可否の情報が未確認ということも要因ですが)。

‎”There has been overwhelmingly customer feedback that people want access to open bootloaders on HTC phones. I want you to know that we’ve listened. Today, I’m confirming we will no longer be locking the bootloaders on our devices. Thanks for your passion, support and patience,” Peter Chou, CEO of HTC
http://www.facebook.com/HTC/posts/10150307320018084

ブートローダーのメニューはいつものようにボリュームボタンの下側を押しながら、右上のパワーボタンです。ただし、シャットダウンの前に”Fast boot(高速ブート)”はオフにしておく必要があります。当然ですがS-ONの状態。HBOOTのバージョンは”0.98.0000″、RADIOは38.03.02.14_Mです。

HTC Desire S bootloader

Desire Sを購入して初めて知ったのですが、HTCのSense UIの機能なのでしょうか、高速に起動する”Fast boot(高速ブート)”という機能がありました。設定→省電力(Settings→Power)のメニューに項目があり、ここをチェックすると電源オフの状態から高速に起動させることができます。

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高速ブートがオフの状態で起動すると約60秒(実測)かかりますが、高速ブートをオンにすると約20秒(実測)で起動することができました。仕組みは理解できていませんが、おそらく終了時の状態をRAMに残しているだけだと思います。(高速ブートOnの状態で電源を落とし、バッテリーを一度外してから電源オンしたところ通常起動となりました)。

高速ブートはHTC Desire HDにも実装されていたようですが、聞いたことはありませんでした。Googleで検索しても詳しい説明が出てこないのであまり使われていない機能なのかも知れません。

HTC Desire Sを2週間ほど使ってみて

Desire Sを2週間ほど使用してみての感想です。前回の購入時のエントリのとおり期待を裏切りらない進歩を感じました。初代Desireで一番不満に感じていた内蔵メモリの少なくてすぐに警告が出るようなことはありませんし、初代のたまに出るモッサリ感はありません。

また、タッチパネルの精度というか操作性がかなり向上したように思います。初代Desireのキーボード入力はミスタッチがひどかった。iPhoneの感覚でタッチするとちょっとズレてしまうし、触れた感じがiPhoneは吸いついて滑るのに対して、Desireは滑らなずキュッと止まってしまう感じでした。それがDesire Sではかなり改善しているように感じます。ミスタッチや狙った場所と違うところをタップすることが減りました。慣れの問題なのかも知れませんが。

面白いものを入手したのでディスプレイの比較をしてみました。iPhone4に装着するマイクロスコープで初代DesireとDesire Sのディスプレイ画面の同じ画像を拡大(60倍)して撮影してみました。

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例えば千円札の裏面右上にある「1000」の左側の3つのサクラの花びらの雄しべの先にカタカナで「ニ」「ホ」「ン」と書いてあります。肉眼で視認するのは極めて困難な大きさだと思いますが、クッキリと捉えることができます。

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これを使って初代DesireとDesire Sのディスプレーを見てみました。まず、http://www.apple.comのトップページにあったiPhone4ホワイトモデルのDock内左の電話アイコンを拡大してみました。

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HTC Desire S
HTC Desire
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拡大してみるとずいぶんと違うものですね。有機ELとTFT液晶との違いなのでしょうか。普通に使用している分には初代とDesire Sの違いはあまりわかりませんでしたが、iPhone4のRetinaディスプレイやGalaxy S2のスーパー有機ELはもっと目が細かいのでしょう。別の機会にご紹介します。

Desire Sのカメラの写真と動画のサンプルです。カメラは瞬時に起動しますし、タッチフォーカスはキビキビと反応して被写体に合わせてくれます。動画は720HDの割には画質に不満が残りますが、写真は500万画素ですが十分な水準ではないかと思います。


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バッテリーについては使い方によって全然異なりますが、バッテリー容量は増えていますし、初代Desireよりは多少もつかなという程度です。購入したばかりなので、通常よりも操作している時間がないせいかも知れません。また、初代に比べて軽量化(マイナス5g)されたわけではありませんが、背面のアールが強くなりコーナーが丸みを帯びていますので小さく、軽く感じます。

グリップもいいですし、光学トラックボールと物理ナビゲーションキーはなくなりましたが、まったく気になりません。自分の手が小さいので、これくらいの大きさが本当にちょうどいい。わたしが片手で持った場合のタッチパネルの上下左右端から端までタッチ可能な限界のサイズかもしれません。


HTC Desire S – スペック重視から一線を画して静かに登場

HTCが今年2月にバルセロナで開催されたMWC2011にて発表した新製品の一つで4月に発売となった「HTC Desire S」を購入しました。今年のハイエンド・スマートフォンの条件であるデュアルコアCPUや非接触型チップのNFCは搭載されていませんし、話題となるような特長もないため、世界的に人気を博した「HTC Desire」の後継機としては静かな登場となったようです。

昨春に購入した初代Desireでは初期不良でやや苦い経験をしていますが、筐体サイズやデザイン、HTC Sense UI、ディスプレーの美しさなどとても愛着がある端末でしたから、(スペックで見劣りするとはいえ)その後継機に注目していました。

初代Desire(奥)と後継機Desire S(手前)
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デザイン
ブラックを基調としたアルミユニボディとシルバーのボタン類が高級感を演出しています。最近は大型化するスマートフォンですが、むしろ高さが4mm小さく、重量は5g程度軽くなっていることに加え、バックパネルのアールが若干強くなっため手のひらに心地よく、そしてしっかりと収まるホールド性が安心感をもたらしてくれます。

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Desire S(左)と初代Desire(右)の裏面
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上部は初代Desireと大きく変更が加えられています。まず受話口が大きく開口され、右側にフロントカメラ(130万画素)が追加されました。通知LEDは受話口の右端下あたりに位置しています。

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それから個人的には非常に嬉しい変更ですが、初代Desireからヘッドセットコネクタとパワー/スリープボタンの位置が入れ替わりました。これでiPhoneと同じ位置関係になりましたので押し間違えることがなくなりました。

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Desire Sではボディ前面の下側にあった光学トラックボールや両隣に配置されていた物理キーは廃止されましたが、ホーム、メニュー、戻る、検索の各キーの並び順は初代Desireと同じなので違和感はありません。タッチスクリーンは保護フィルムを貼るユーザにはあまり関係ありませんが、わたしのように何も貼らないユーザからは、以前よりも指に吸い付き、ヌルヌル動くようになってフリック入力しやすくなりました。また指紋や油脂が付きにくくiPhoneの耐指紋性撥油コーティングのような感じです。

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初代Desireではボディ下部中央にあったmicroUSBコネクタが側面に移動しました。そのためボディ下部から裏側にかけてのアールをより強くすることが出来たのだと思います。グリップしたときのホールド感が増して、手の腹にあたる部分が以前よりもソフトになっています。

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バッテリーやSIMカード、microSDカードの取り出しは裏側下部のパネルを下にスライドさせて引き出すようになっており、初代Desireのようにバックパネル全面を取り外す手間がなくなりました。

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スクリーンショット
HTC Sense UIを気に入っている方は多いのではないでしょうか。初代Desire向けに公式Android2.2までしかリリースされていないようですが、Desire SにはAndroid2.3.3 with HTC Sense 2.1が実装されています。先日、ソフトバンクのDesire HD(001HT)にAndroid2.3 with HTC Sense 2.1の提供が開始され、HTC Senseのバージョンは同じ2.1なのでUIはDHDと同じだと思います(DHDが手元にないのでわかりませんが)。

このホーム画面を見ると「あぁ、HTCだ」と一目でわかります
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アプリケーション一覧にタブが追加されました。「よく使うアイテム」「ダウンロード済み」に切り替えると目的のアプリを探すのが楽になります。また右側にスクロールバーが設置されて一覧全体のなかでどの辺の場所をスクロールしているのか、そして縦スクロールがページングされるようになりましたのでより早い移動が可能になりました。

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付属のmicroSDカードは8GB。ROMは1.1GBとなり、初代Desireの512MBの2倍に増えています。メモリ不足が頻発して苦労した初代Desireでしたが、Desire Sでは初期状態で1GB以上の空きが確保されています。FroyoからアプリをSDカードに保存することが出来るようになりましたし、Desire Sではメモリ不足に悩まされることもなさそうです。

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初期状態のソフトウェア情報です。OSはGingerbread(Android2.3.3)です。

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カメラを起動して設定パネルを開いたところです。設定パネルを上下にフリックしてメニューを移動できます。セルフタイマー、露出、コントラスト、彩度、ホワイトバランス、解像度、ISO、レビュー時間、ワイドスクリーン、ジオタグ、自動エンハンス、オートフォーカス、顔検出、シャッターサウンド、グリッドを細かく設定可能です。アウトカメラとインカメラの切り替えアイコンがあります。リアカメラは500万画素、インカメラは130万画素、動画は720p HDです。

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一応、ベンチマークテストの結果です。

Quadrant Standard
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Neocore
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AnTutu Benchmark
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Desire Sを初代Desire、Desire HDと主な項目の主な仕様を比較してみました。

項目
Desire S
Desire
Desire HD
59.8mm
60mm
68mm
厚さ
11.63mm
11.9mm
11.8mm
高さ
115mm
119mm
123mm
重さ
130g
135g
164g
CPU
Qualcomm Snapdragon MSM8255 1GHz
Qualcomm Snapdragon QSD8250 1GHz
Qualcomm Snapdragon MSM8255 1GHz
ROM
1.1GB
512MB
1.5GB
RAM
768MB
576MB
768MB
ディスプレイ
3.7インチ
480×800
TFT
3.7インチ
480×800
有機EL
4.3インチ
480×800
TFT
カメラ
768MB
576MB
768MB
連続通話時間
435分
390分
320分
連続待受時間
455時間
360時間
490時間
バッテリー
1,450mAh
1,400mAh
1,230mAh

仕様を比較すると分かりやすくなります。大きさは初代Desireそのままに、DesireHDのパワフルさを実現し、タッチスクリーン、バッテリー容量等の改善とHSDPA14.4 Mbps/HSUPA5.76Mbpsまで対応したり、720pHD録画が可能になったり、Wi-Fi802.11nやインカメラの追加などが積み重ねられ、アルミユニボディに包まれた美しい端末に仕上がっています。かつバッテリー容量を上げて連続通話・待受時間が大幅に向上しました。

最近はプロセッサーのスペック重視、ディスプレイの大型化、電子マネーの非接触型ICチップ搭載等がトレンドのようですが、Desire Sはそうした流れと一線を画して着実な進化を遂げたマシンと言えるのかも知れません。