Jailbreakで日本の財政を考える

要JB:iPhone/iPod touchをJailbreakする必要があります。保証対象外となるとともに文鎮化するリスクを伴います。自己責任でどうぞ。

2010年度の国家予算が閣議決定され、一般会計総額は92.3兆円となり補正予算が組まれる前では過去最大となった。景気悪化による税収の落ち込みに反して歳出は膨らむ一方で日本の財政赤字はより深刻さを増している。日本経済新聞では複数面にわたり取り上げられている。

R0010076

借金が増えて大変だ!とは聞くけれど、いったいどれくらいの借金があるのか?普通国債だけでも約563兆円(2009/9末時点:財務省報道資料)ある。2010年度の税収見込みが40兆円程度といわれているから、そのすべてを償還財源としても10年以上要することになるわけで、この他には財投債や地方公共団体が発行する公債もあり、日本の借金残高は想像し難い数字に膨らんでいる。

当然、借金には利息がつきもの。借金残高が増えるとともに利息負担も加わる。残高が天文学的数字なのでその利払い負担も相当なもの。それをビジュアルで見せてくれるサイトがリアルタイム財政赤字カウンター 9。正確な残高は財務省等の報道発表資料でしか確認できないが、利息は時間の経過とともに増え続けるので面白いアイディア(というか怖いのだが)である。

前置きが長くなったが、このサイトをSaurikが提供するCydget用に移植してみた。iPhone/iPod touchのロックスクリーンで見る必要もないけれど、HTML/CSSやJavascriptを勉強中の身としては面白い素材だった。

IMG_0012

まず、CydiaからCydget/Cycriptをインストールする。DiskAidやCyberduck等で必要なディレクトリを作る。

/System/Library/Lockcydgets/”cydget_name”.cydget/
cydget_nameの部分は任意で、設定>Cydget>Lock Cydget Orderのenable設定画面に”cydget_name”が現れる。

中身はHTMLでjavascriptを呼び出すだけの単純な内容だし、そもそも計算させるjavascriptも上述のサイトからの複製(人口だけは最新にしておいた)なので画面のデザインをどうするか程度の作業である。

所定のディレクトリには以下のファイルを入れた:
Info.plist ※必須。ロードするファイルをhtmlに指定。
JapanDebt.html
bg.jpg ※背景画像
fin.js ※債務残高の計算ロジック

あとは設定>Cydget>Lock Cydget OrderでenableにしてRespringするだけ。イメージの動画も用意してみた。

1秒経過ごとに残高が増えていくのがわかる。この金額はあくまである時点の残高情報をもとに利息がどういうスピードで増えていくかというイメージであって正確なものではないのでご注意を。

最後に。借金が増え続け、税収は減少し、少子高齢による社会保障費の増加は確実にやってくる。また超低金利から金利が上昇し始めれば・・・この現状について国はどう考えているのか?財務省が「日本の財政を考える」というウェブサイトを作っている。9月に政権交代は果たされようやくマニフェスト実現に向けた「命を守る予算」の目処がたったようだけれど、さてさてどうなることやら。

(補記)Kindle 2のSIMをiPhone3GSに挿してみた

Kindle 2のSIMをiPhone3GSに挿してみた のエントリでは自分のスキルの問題もあり、Kindle 2 Int’l版を分解してSIMを引っこ抜き、JB+Blacksn0wed iPhone3GSに挿すことしかできなかった。その後、Kindleのrootを取得していろいろな設定ファイルを調べてAPNやProxyのIPアドレスなんかはわかったけど、それをどうやって使うかというところはやはり自分にはムリ。

QUEMASの備忘録さんが、Kindle SIMについて詳細な検証をして下さっています。興味がある方はぜひ御覧ください。

念のためですがKindle 2 Int’l版を分解したり、iPhone3GSをJailbreakするような行為はメーカーや通信会社の保証対象外となるばかりではなく、ハードそのものが文鎮化するリスクがあります。自己責任でどうぞ。

Kindle 2 Int’l版に週刊誌を入れてみた

Kindle 2 Int’l版にスキャナーでPDF化した週刊誌を入れて表示させてみた。目新しいわけではないが、Kindleをどうにかもっと使える方法がないものかと考えて実験した。読み捨てる感じの雑誌では手間がかかりすぎるので、スクラップ記事だけにした方がいいかも。

mag06

Kindle 2 Int’l版は残念ながらまだネイティブで日本語をサポートしていないのでKindle Storeで日本語書籍は購入できない(一部画像データとして販売されているが)。文書データを持っていれば、PDF化するか、free.kindle.com宛にファイルを添付・メール送信してAZW形式に変換する方法が考えられるけど、活用できる範囲が非常に狭し、読みたいものって新刊や週刊誌だったりする。

そんな目新しいことじゃないことは十分自覚しているし、自分のMac内にはスクラップ記事のPDFファイルがたくさんあり、それをiPhoneに入れたり、Evernoteで連携してたりもしている。今回の目的はあくまでKindleをもっと便利に使得ないかなという発想にもとづくもの。

さてと、スクラップし忘れていた2年前の週刊ダイヤモンドが出てきたのでこれをまずスキャンする準備をする。裁断機でバサっとやってしまえば簡単なことなんだけど、そこまで本を分解する趣味もないわけでw 地道に真ん中のホチキスの芯をはずし、チョキチョキしてバラバラにする。

R0010072

R0010074

前から欲しいと思っている富士通のScanSnapならソーター付きでガンガンとってくれるんだけどな。4万円ぐらいするので気軽には買えない。で、自前のCanonのLide200をMacにつなぎ、300dpi程度でスキャンする。あまり解像度上げるとファイル容量が大きくなりすぎるし、時間がかかりすぎる。そもそも1枚づつやってたらその間に読めちゃうし・・・そろそろ自分のやってることが虚しくなってきた気がしてる。

R0010075

スキャンしたあと、Kindleのスクリーンに少しでも大きく出したいので余白をカットしてPDF化。画像でもKindleに表示させることができるけど、次回開いたときにレジューム?で前回最終ページから開いたり、xx/yyページのようなロケーション情報を表示させることを考えるとPDFの方がいいと思う。画像で見てみたけど画質という観点では大差なかったし。

Kindle 2 Int’l版で表示させたスクリーンショットが一番上の画像。思ったよりは綺麗に見えたという印象。iPhoneに慣れてるのでピンチインとかついつい指でスクリーンをなぞってしまうw ランドスケープモードにするとフォントサイズは大きくなるけれど、ページ送りが面倒になるし。段組によっては同じページを何度も上下しなくてはならなくなるで却下。


mag08

ちなみにiPhoneのGoodReaderというアプリで見るとこんなかんじ。流石にこれじゃ読めないが。拡大縮小、ページ移動はできるけれど、こういう操作も時にはうっとうしかったりするんだなこれが。ピンチイン、ピンチアウトで最適な大きさに合わせたと思ったら、フリックに勢いがついてどこ読んでたかわかんなくなるとか。

mag009

使用環境
 Kindle 2 Int’l版 ファームウエア2.3
 Canon Lide200
 iPhone3GS OS3.1.2

Kindle 2のSIMをiPhone3GSに挿してみた

iPhone3GSのJailbreakにより保証対象外となるとともに文鎮化するリスクを伴います。
同様にKindle 2 Int’l版を分解することで保証対象外となり文鎮化するリスクを伴います。

Kindle 2 Int’l版はキャリアとの契約なしに世界中で3G回線を使用することができる。米AT&Tの国際データローミングサービスにより実現しているものと思われるが、事実関係は米Amazonや米AT&Tが公表しておらずはっきりしていない。いまのところKindle 2 Int’l版は、Kindle Store関連の一部サービスを除き、通信料の負担なくウェブブラウジングが出来ている。

このことから「もしかしてアンロックしたiPhoneにKindle 2 Int’l版のSIMを挿せば、通信料かからずデータ通信可能になるかも?」という素人考えから勢いでやってみたので、備忘録として記録しておく。結論から言うと、SIMを挿しただけではダメだった。

まず、iPhone3GSのSIMロックを解除する。自分はOS3.1.2からBlackra1n RC3でJailbreakしてあったiPhone3GS(new bootrom前のロット)に、CydiaからBlacksn0w RC1をインストールした。2009年11月4日にリリースされた当時もインストールしたがWiFiをつかまなくなるなど動作が非常に不安定なため外した経緯があったが、今回ばかりはこれがないと先に進まない。SIMロックが解除されたことを確認するため(前回も成功しているが)、docomo SIMを挿したところ正しく認識され、通話もできた。

IMG_1017

次にKindle 2 Int’l版の分解にかかる。裏面の上側のプラスティック部分中央、”amazonkindle”のロゴの上あたりを押して上にスライドさせ、少し隙間ができたところにマイナスドライバーを差し込んで一気に上に開けた。

R0010053

次にステンレス部分のカバーを外す。上の写真で筐体両側に白いプラスティックとシャンパンゴールドのステンレスカバーを固定するネジが見える。これを外し、ステンレスカバーを下に少しずらし、上に引き上げると下の写真のように、バッテリー、モデム、SIMが白いプラスティックのカバーの間から見えてくる。


R0010054

SIMを固定している部分にはシールで封がされており、綺麗に剥がすのに自信がなかったので、白いプラスティックのカバーも外すことにした。今思えば、そんなことをせずにシールをペリッと剥がして、固定している留め具を引き上げれば、SIMは簡単に取り外せたのに、と。すべてのケースを外すと下のような写真。シールを剥がして、SIMを固定している留め具をunlock側に少しスライドさせると、留め具が上に跳ね上がってSIMがお目見えする。

R0010057

R0010065

SIMには何を意味するのかは分からないが数字20桁の番号が印字されている。Oberthur社のロゴが印字されている。海外ではメジャーなのか?どういう会社なのかはよくわからない。これを大事に取り出して、iPhoneのソフトバンクのSIMを抜き取り、Kindle 2 Int’l版のSIMを挿し込んでみる。

IMG_1019

ネットワークには”SoftBank”、キャリアには”AT&T”と表示されている。回線の表示がされていない。iPhoneのステータスバーにはアンテナはたっているが、3Gの表示がない。設定からデータローミングをONにすれば3G表示されるものの、通話もデータ通信もできない状態である。Android Dev Phone1で電話番号が確認されたとの情報もあるが、iPhoneでは電話番号の表示を確認できなかった。いまのところSIMを挿し込むだけでは無理というまでが自分の理解出来る範囲。

[UPDATE1]Kindle 2 Jailbreak 試してみた

Updated on June 27, 2010
更新日現在、Kindle Software Versionは2.5.3となっており古い記事になっているため、この方法での日本語ハックは適用できません。

Kindle 2 国際版をJailbreakしたので備忘録。よくわかりませんがJailbreakで失敗すると文鎮化する可能性があるようです。自己責任でどうぞ。 Jailbreak = Font hack なのか、別ものなのかいまいちわからないけどとりあえず日本語は表示できるようになる。

準備するもの
Kindle2国際版(Kindle US&International Wireless)Software Version:2.3
付属のUSBケーブル
パソコン(WinでもMacでも)
JB用バイナリ update_ufh_m_ipa_install-k2i.bin

手順
1.Kindle2国際版をパソコン本体に接続

IMG_1006

2.JB用バイナリをKindle2国際版のaudible/documents/music/systemがある同じ場所に置く
  ※ここがルートではないと思われるけど

0

3.USB Drive Modeを終了する(Kindleデバイスを取り外す)

4.KindleのHOME画面のMENUを呼び出し、Settingsを選択する

screen_shot-11403

5.さらにMENUボタンを押してメニュー画面を呼び出して”Update Your Kindle”を選択

screen_shot-11404

screen_shot-11405

6.”Update Your Kindle”でOKを選択して更新作業を開始

IMG_1007

7.完了。Settings画面の右下のバージョン情報に”+ UFH 0.3″が表示されている。日本語のサイトが文字化けせずに表示される。

screen_shot-46395

Kindle US & International Wireless Software Update

Kindle US & International Wireless のソフトウェアアップデートのメールが届いていた。しかも11月26日なので、既に3日間放置状態。その前からネット上では話題になっていたような気がしたが。
発売と同時に飛びついた割にはあまりに使用する時間もなく、なんかメジャーアップデートの予感。10分くらいで終わるらしいのでちょっと作業してみようかな。

kindle2-ota-update

と、思ったらとっくに自動でアップデートされていた。

IMG_0962

Kindle US & International Wireless の使用レポート(基本操作1)

Kindleの基本操作。動画を作ってみた。iPhone片手にKindleを操作しながら録画するのはしんどいですね。基本的な操作方法は説明書を見なくても直感的に可能。電源を入れ、アーカイブを選択して、NEXT PAGEPREV PAGEでページを移動するだけである。

今回の動画では、ページ移動の他に、フォントサイズの大きさや1行あたりの文字数の調整、それから文字の読み上げ機能について紹介した。テキストの読み上げ機能は速度の調整のほかに、音声データを男性/女性の切り替えができるようになっている。

ページを送ったときに一瞬ブラックアウトするのは、E-inkを画面にのせるための仕掛けと思われる。人によっては目がチカチカしてしまうかもしれないが、個人的には全く気にならないレベル。ページ送りのスピードは、iPhoneの豊平文庫やi文庫になれていると多少イライラしてしまうかもしれないが、十分にスムーズなレベルと思う。

文字の大きさは”AA“を押して6種類から選択可能。カーソルの移動には5-WAY CONTROLLERを使用し、カーソルを動かすとその文字の大きさに切り替わる。また1行での文字数を3段階で変更できるので、より自分の読みやすいバランスを調整することができる。

そして、テキストの読み上げ機能。どうやら音声データは都度ダウンロードして再生している様子。音声は背面のスピーカー、またはヘッドフォンを通して聞くことができる。読み上げのスピード調節の他、男性と女性の声を切り替えることが可能。ただし、やむを得ないことだろうが、読み上げる音声からは抑揚が感じられず、棒読みであるため頭にスッと入ってこない。

高いレベルを求めればきりがないものの、US$259という値段を考えれば、それ以上の操作性と機能は備えており、これからさらなるKindleの魅力に迫っていこうと思う。

[UPDATE1]Categoriesのバックアップ方法検証(失敗1)

Updated on June 27, 2010
iPhone OSバージョンおよびCategories/SBバージョン更新により古い記事になっております。

要JB:自己責任(=文鎮化したらサクッともう1台買うこと)が大前提
Updated on April 3: CategoriesはVer2.99.4-4、CategoriesSBはVer1.6.3となっており、このエントリーは古い内容です。
【2009/11/23追記】
使用環境は3GS 32GB OS3.1.2、Categories ver2.27.2、CategoriesSB ver1.1で検証しています。
—2009/11/23追記終了

Categories、CategoriesSBは便利だけど、万一の時のためにバックアップをとりたい。SpringBackは作成したテーマのアイコンの位置をバックアップするだけ。Categoriesは便利なアプリだけど、復元する作業が面倒なのがたまにキズ。そんなCategoriesのバックアップに挑戦してみる。
1.適当なアプリを2つほどiTunesから同期
2.CategoriesでTestというカテゴリーフォルダを作成
IMG_0868.png
3.アプリ2つをTestカテゴリーに入れる
IMG_0869.png
すると以下のファイルができあがる。
①/Applications/Test.app/
background.png
blank.png
CategoriesLauncher
Default.png
icon.png
info.plist
MainWindow.nib
②/var/mobile/Library/Preferences/
com.bigboss.categories.Test.plist
今回の検証では①をフォルダごと削除して、②だけを残してTestフォルダを復元できないかを試みる。
4.①は母艦にバックアップをとっておき、iPhone本体から削除して、respringを実行。
5.TestフォルダはiPhoneのホームスクリーン上から消える
6.Categoriesを起動すると、カテゴリー一覧にはTestフォルダが確認できる
IMG_0870.png
7.Testフォルダの中身は2つのアプリが生きている
IMG_0871.png
8.Categoriesの”Edit”からTestフォルダをタップして”Icon”を選択
IMG_0872.png
9.先ほどのTestフォルダに指定したアイコンを選択し直して Respring実行
10.見事に失敗。ホームスクリーン上に変化なし。
そもそも/Applications/下にTest.appフォルダが作られていない。必要最小限のバックアップファイルだけにとどめたいのだが。。。

Kindle US & International Wireless の使用レポート(筐体編)

Kindle US & Internatinal Wireless は米アマゾンでしか購入できないため、店頭で手に取って試用してから購入することができない。今回は購入する際に重要なポイントとなるボディサイズや付属ボタン類、ディスプレー等を含めたデザインについて紹介する。

筐体正面

ボディーサイズは、高さ203.2mm × 幅134.6mm × 厚さ9.1mm 、重さ289gで、箱から取り出した瞬間はコンパクトな大きさと軽さで持ち運びしやすそうだなという印象を受けたが、同時にディスプレーはやや小さめなので読書用途として少し不安になった。

ディスプレーの大きさは6インチ(解像度600×800、16階調グレースケール)で、高さ122mm × 幅91mmであり、普通の文庫本(高さ15.2cm×幅10.5cm)と比較するとやはり小さい。ただし、文字表示部分の大きさの比較であって、文字の視認性や情報量という観点ではない。

IMG_0862

下の写真は裏側。下側6分の5程度はシャンパンゴールドのアルミ素材で高級感が漂う。下部の左右にはテキストの読み上げ機能などを使用する際のスピーカーがついている。

筐体裏側

次にボタン類。ボディ左側に位置している”PREV PAGE“、”NEXT PAGE” ボタン。文字通り1ページ前に戻ったり、ページ送りさせる基本操作となるボタン。おそらく、誤動作防止のためと思われるが、ボタンの外側ではなく内側の方に力をいれてカチッと押し込む感じで押さなければならない。

筐体正面(左)

次にボディ右側に真ん中に位置している “HOME“、”NEXT PAGE” ボタン。HOME はどの画面からでもトップメニューに戻ることができるボタン。トップメニューにはデバイスのストレージに格納されたコンテンツと自分がKindle Storeで購入したStore内のアカウントで管理されるアーカイブリストが表示される。NEXE PREV については左側のボタンと同じくページ送り。押し方のコツは左側と同じく、内側よりの場所をカチッと押し込む必要がある。

筐体正面(右中央)

同じくボディ右側の下にある “MENU“、”BACK“ボタンとスティック型の “5-WAY CONTROLLER” ボタン。MENUは、Kindle Storeにアクセスしたり、指定ページへ移動、コンテンツ内の検索、ブックマークの追加・削除などのアクションメニューを呼び出すボタン。BACKはひとつ前の操作に戻ることが可能。5-WAY CONTROLLERは、前後左右+クリックで5つの操作で、スクリーン上のカーソルを移動、複数単語を選択したり、クリックすることでアクションを決定することができる。

筐体正面(右下)

そして正面下部に配置されているキーボード。検索機能やノート機能など使用する際に入力デバイスとして使用する。見慣れないキーとしては “AA“、”SYM” がある。AA はコンテンツ表示中のスクリーン上のフォントサイズ、1行の文字数、テキスト読み上げ機能のON/OFFをこのキーで切り替えることができる。SYMはテキスト入力で記号を入力したい場合の呼び出しボタンである。キーボードはQWERTY配列なのでキーを探す心配はない。誤操作防止と思うが、しっかりと押し込むように押さないと反応しない。

IMG_0865

筐体右側面のボリュームコントローラー。上が+、下がーとなっているが、スクリーン上には音量の大きさが表示されないので、現在の音量がどの程度なのかを確認することができない。

筐体側面(右)

筐体上部。パワースイッチとイヤフォンジャック。電源ON/OFFはパワースイッチをスライドさる。

筐体上部

筐体下部。バッテリーチャージのインジケーターとUSB/電源ポート。バッテリーの充電は付属のケーブルで行い、チャージ中はオレンジに点灯し、充電が完了するとグリーンに点灯する。充電する場合は専用アダプターを使用する。


筐体下部

IMG_0866

[UPDATE1]Kindleデバイスによるコンテンツ共有に関するクイックレビュー

Twitter上で【Kindle for PC登場、日本からもダウンロード可能】という記事を発見し、温めていたネタもあったので記事にしておくことにした。Kindle国際版を購入して、まだ本体のレビューもしていないのに、いきなり周辺デバイスとの共有の記事か?と自分でも違和感を感じつつも、陳腐化してしまう前にレポートしておきたい。

記事によれば、米アマゾンで購入した電子ブックを閲覧できるほか、Kindle端末本体、Kindle for iPhoneでも閲覧可能であり、ブックマークやメモも共有可能とのことで、早速試してみた。説明が長くなりそうなので、はじめに結論を言うと、一部のデータ以外はKindle本体、Kindle for PC、Kindle for iPhoneでの共有が可能だった。

Kindle for PCのインストール
まず、ここからKindle for PCをダウンロードしてインストールする。Mac版はまもなくリリース予定とのことここからダウンロード可能。

—Updated on June 27, 2010—
既にKindle for Macがリリースされているので修正。

次に、Kindle for PCを既に登録している米アマゾンのアカウントでアクティベーションする。念のためだが、日本アマゾンのアカウントではダメ。

kindleforpc2

アクティベーションが完了すると、既に購入済みの電子ブックがArchived Itemsに何冊あるかが表示される。自分の場合は2冊ダウンロード済みなので”Archived Items(2)”と表示されている。この後、レポート書くためのスクリーンショットをとるためにPC経由で1冊実際に購入したが、その辺の説明は後日。

after_acti

Kindle for iPhoneのインストール
iPhone(iPod touchでも可)にKindleアプリをインストールする。日本のAppStore向けにはリリースされていないので、AppStoreのUSアカウントで購入(無償)しなければならない。USアカウントの取得方法はこちら をぢの日記:【US iTunesアカウント作成が簡単になった件】を参考にしてもらいたい。

—Updated on June 27, 2010—
既に日本のAppStoreでKindle for iPhoneがリリースされているので修正。

初めて起動する際には、Kindle for PCと同様に米アマゾンのアカウントでアクティベーションが必要。米アマゾンのサーバーには購入履歴が格納されているので、アカウントを登録するとすぐに同期が始まり、閲覧可能な電子ブックをiPhone(iPod touch)内にダウンロードすることができる。

IMG_0816

なお、Kindle for iPhoneのアプリから米アマゾンにアクセスして電子ブックを購入する機能があるが、有料のものについては購入ができなかった。そのためPCまたはKindle本体から購入して共有するしかない。これはKindle for iPhoneがAppStoreのUSアカウントに限定されているため、このアプリ経由だと米国内で発行されたクレジットカードでなければ米アマゾンでの決済も許可していないためだと思われる。
※やり方次第でできそうな気がするがまた後日試してみることにする。

—Updated on June 27, 2010—
Kindle for iPhoneがリリースされ、MobileSafari経由で購入できるようになっているので削除。

Kindle本体(Kindle US&International Wireless版)では?
Kindle本体からKindle Storeにアクセスして電子ブックを購入することもできるが、PC経由で購入してもKindleデバイス本体へ共有することが可能である。Home画面でMenuボタンから”Sync&Check for Items”をクリックすると、購入済みでまだ同期されていない電子ブックがKindle本体にダウンロードされる。

IMG_0819

USB接続は今回試していないが、3G回線を利用したダウンロードでも非常に高速であり、1冊1分程度で同期が完了し、ストレスを感じることはないはずである。

冒頭で一部データ以外は共有可能と書いたが、実は同期されないデータがある。Kindle本体では新聞や雑誌の定期購読が可能でデータが定期的に配信されるのだが、Kindle for iPhone、Kindle for PCともにこの機能はないようだ。Kindle本体でFinancial Times – US EditionをSubsctiption登録しているが、iPhoneとPCには同期できなかった。

Amazonはコンテンツの閲覧可能なデバイスを増やすことでマーケットの拡大を企図していると思われるが、個人的にはPCやMacと同期させるよりもiPhoneやiPod touchのポータブルデバイスに同期させて、通勤電車や待ち合わせ、休憩時間などのちょっとした時間で手軽に読書を楽しむというような使い方が似合うと思う。

ただ残念ながら現在のところ日本語コンテンツがないので、国内出版業界の本格参入を期待したいところ。ただ、もしかすると、携帯電話がそうであったように日本だけが電子ブックリーダー分野で独自の進化を遂げていく可能性も。。。

iPhoneやiPad、Android、Kindleなどのデジタルガジェット日記